30代をすぎても未婚のままの人が多いですが、自分の周辺に結婚を考える
適当な人がいないということですね。男女とも年齢を重ねるほど、相手を見る目も
肥えてきますし惚れにくくなつていくということはあるでしょう。
若いうちはルックスが良いというだけでアタックすることも、できるのでしょうが
30代半ばをすぎると外見だけで勝負することは難しくなります。
また、自らを取り巻く環境についての認識も弱い方も増えています。
例えば、最近の女性は相手に求める年収として、500万、600万以上の男性と
答える人が多くなっていることです。
30代半ばでそれだけの額を稼いでいる男性って、ほんの数パーセントに
過ぎないんです。そこに4~5割の女性が狙いを定めていくわけですが、そんな
ことばっか言っていたらどんどん歳をとるだけです。
男性の場合も同じ事が言えます。今現在5~10歳年下の女性から見たら
もはや恋愛対象になりにくい年齢の男性が、
子供が欲しいから若い子、かわいい子と言い続けています。
自分を客観視できないんですね。皆さん、自分を観る目は甘く、曇っています。
恋人と家族はつがいます。つまらないことにこだわっていても結婚に
結びつきません。
現代社会は趣味に没頭することで心を癒すこともできますが、そういう人たちは
自らがおかれている現状をみて見ぬフリをしているように感じます。
たしかに婚活は決して楽しいものではなく、しんどいですよね。
このままだと結婚をしそこなったまま独りぼっちで老後を迎える
ひとたちが増えるのでは、と心配になってきます。